金沢のたび
2008年 02月 19日
連休中に2年ぶりに金沢に行ってきました。
お目当ては、須田菁華を筆頭に器の買出し、会席料理、蟹、温泉。
思いがけずお天気も3月中旬の陽気となり、道路の雪はすっかり解け、重装備で行ったので逆に歩きにくくて大変でした。
初日は金沢市内泊だったので、久しぶりに兼六園を見学し、有名な器屋さんめぐりです。
ところが兼六園はびっくりするほど人が多く、急に雨が降り出したこともあって早々に引き上げてきました。近江市場は、残念ながら連休でクローズでした。
旅館は、前回来た時に今度は是非ここで、と思っていた「浅田屋」に宿泊。
翌日が蟹会席だったので、あえて普通の会席料理をお願いしておきました。
お献立は、
<八寸>
なまこポン酢、子持ち昆布、ふぐの味噌漬け、ゆべし、あんきもの茶碗蒸
<椀>
あいなめの葛打ち
<刺身>
車鯛の昆布〆、平目の薄作り、あまえび、ぶり
<酒肴>
あまだい、ひくちこ(特注品で普通の3倍くらい厚い)、烏賊たたき(岩海苔のせ)
<揚物>
おこぜ、じんば草(ホンダワラ)、若筍、ふきのとう、たらの芽
<焼物>
のどくろ塩焼
<蒸物>
合鴨の冶部煮
<酢物>
金時草、ふきのとう、バイ貝
<ご飯>
からすみご飯、豆腐と若布の味噌汁、香の物
<フルーツ>
チェリモヤ(アンデス産)、イチゴ
これでも予約時に食事の量を減らしていただくようにお願いしていたので、ありがちな食後の苦しさがありませんでした。これからも事前にお願いしようと思います。
石川県は、お酒も美味しいところですが、他では手に入らないという浅田屋特撰の大吟醸をいただきました。香りが良く、ふくよかで華やかな味わいでした。
特別にお願いして1本お持ち帰りいたしました。こちらもまた後日のお楽しみです。
by MauruuruA
| 2008-02-19 10:23
| 旅行